生態系保全
ラムサール条約で認定されている宮城県 伊豆沼の環境保全活動を継続的に行っています。本年度3回目の活動として、湖岸植生用の板塀製作活動を行いました。
伊豆沼では、かつては湖岸域の多くをマコモ(水生植物)群落が覆っていました。しかし、度重なる増水や波浪等で湖岸が削られマコモ群落が大きく減ってしまいました。消滅してしまった湖岸を復元することにより水鳥類の営巣場所や採食場所、魚類の産卵場所となるマコモ群落を増やす湖岸植生(人工的エコトーン)活動に継続的に参加しています。
参加人員を絞り、現地集合、現地解散を基本として、 新型コロナウイルス感染拡大防止を図っています。